殺風景なエブリィの内装をオシャレにする。
この手前両側に付いているパネル。
これでもいいのだが、何かしたい。
オシャレな壁紙を貼ることにする。
外す。
パネルを取り付けてあるのがこのプッシュリベットという部品。
外し方がわからなかったのと、取るときに派手にやり過ぎたため、車体の中にすっ飛んでいって、3つダメにした。
安い物らしいが、同じ色のはそこらで売っている物でなく、落ち込む…。
外したパネルを使い、合板を型取っていく。
合板は4ミリを使用した。
車検に問題ない内装を調べたところ、荷室は指定無いが、客室は不燃性か難燃性を使う必要がある。
木材における難燃性は3ミリ以上の厚さが求められるらしい。
今回は荷室に取り付けることから問題無さそうだが、客室部分に取り付けるとした場合でも4ミリであればセーフだ。
ただ、4ミリの合板に壁紙を取り付けた場合、壁紙自体は可燃性では?と気がつく。
客室部分のDIY時には注意したい。
バックドアに付いているパネルも外していく。
こちらも合板に型取りする。
ところで、先人のお知恵を拝借しようと、合板に壁紙を貼ってパネル替わりにしている方を調べたが、見事に無い…。
薄い合板にノリで壁紙を貼ると、ノリの水分で合板が反り返り上手く貼れないようだ。
薄い合板と壁紙の相性は最悪みたいだ。
パイオニアになってやる。
合板の余分な水分吸収を避けるため、また合板のアク止め防止を目的にシーラーを塗る。重ね塗る。
果たして上手くいくだろうか。
そもそも、合板が反ったとしても、もともと薄い合板、鬼門のプッシュリベットで押し込めば上手くいくのではと素人考えで先に進む。
カットしちゃった、塗っちゃった。
既に上部に映るバックパネル部の合板が反り始めてる。やめてー。
翌朝、早速型取りした合板に壁紙を貼りつけていく。
新築したとき、クロスの剥がれや補修に使ってねと業者が置いて行ったのだ。こいつを使う。
基本金はかけない。
クロスの裏側に壁紙用のノリを塗る。
ノリを馴染ませる為に5分程度放置。乾かないように重ね折る。
ちなみにノリは室温5度以上で使用とあるが、この日の外気温は3度。この時期にしては暖かいが、ノリ向きではない。ノリが悪い。
で型取った合板にシワや空気が入らないように貼る。
2時間くらい様子をみたが、特に角の部分が接着しない。
プラダンで角を型取り、クリップを使って剥がれた部分を再度接着。
懸念の通り、一番大きいバックドアパネル用の合板の反りがすごい。ゴイスー。
裏側に熱湯をかけてこうやって矯正してみる。
ガタつきを防止するため、100均の隙間テープで外周を塞ぐ。ダイソーサイコー。
取り付け完了!
リベットを取り付ける穴が微妙に合わず、強引にドリルで合板を削り微調整。
なんかオシャレになった。ラブホのようだ。
アク出てきたら泣く。一先ず、パネルのDIYはこれで完了だ。