釣竿を荷台に置くと、コロコロ転がってうるさいし、衝撃で折れたりし兼ねない。
またエブリィの室内の高さを有効活用したい。
そこでロッドホルダーをDIYする。
すっ飛ばすが、車体の天井に合わせて余ってた厚さ9ミリのコンパネをカット。
余ったオイルステインがあるので保護も兼ねて着色する。
うーん、床の色とミスマッチ。
ロッドのグリップ部分を入れ込む穴をあけ、隙間テープを穴に貼る。気持ちロッドの保護だ。
エブリィの荷台後方にユーティリティナットが3つある。
この穴を使う。
前も記したが、なるべく車体に余計な穴を開けたくないが、このユーティリティナットはネジ穴がないのでなんとかしないといけない。
そこで登場
ロブスターの「ちょっとナッター」
これは凄いですよ、薄い鉄板などにネジ穴を取り付けることが出来る。
しかも大掛かりな工具は不要。
考えた人凄い。
この「ちょっとナッター」
ネットで検索しようとすると
「ちょっとナ…」の時点で予測入力が働き…
「ちょっと何言ってるかわかんない」
が出てくる。
話を進めよう。
ここで勇気のいる作業。
ナッターを取り付けるべく、車体天井の穴をドリルで広げる。
約6ミリの穴を、9.1ミリまで広げる。
天井を貫通しないようマスキングテープでストッパーを作る。
さーて行きますよ!
ガガガガガツッッ‼️
ガガガガガガガガガガッッ‼️
開けた。
もともとチキンだ🍗
怖ぇぇ
ちょっとナッターを取り付ける。
メガネレンチと六角レンチでナッターをかしめる。
「かしめる」
41年の人生において初めて使った言葉であり、初めて行った行為だ。
人生日々勉強だ。
上手くネジ穴を取り付けられた。
ここまでくれば私は強気だ。
L字のこれを
6.1ミリのドリルで穴を開けて
ちょっとナッターで付けたネジ穴にM6ボルトで固定
天井と板の取り付けはこんな感じだ。
こうnow
裏から見るとこうnow
天井との隙間がややあるが許してもらいたい。
素人にはこれが玄界灘だ。
次は竿の先側の受け手だ。
1,200ミリのヤザキのパイプを1本。
あと十字のジョイント、インナーキャップをそれぞれ2つ。
ホーマックで購入。
合わせて500円くらいだったかな。
それにマジックテープ(子供の靴なんかに付いてるやつ)を購入、セリアサイコー。
330円。
さて、十字のイレクターは以前取り付けたルームキャリアに取り付ける。
エブリィにDIY(ルームキャリアの取り付け) - ものぐさ次郎のDIYと熱帯魚
これね☝️
こんな感じにもう片側にも取り付ける。
取り付けたら両側までのルームキャリアの距離を計測、だいたい1,100ミリだった。
購入した1,200ミリのパイプを1,100ミリにカットする。
「パイプカット」
男性にとっては股間を押さえたくなる痛々しい響きだ。
1,100ミリにチョン切りされた痛々しい黒いパイプの両端にインナーキャップを付ける。
で、ルームキャリアに取り付けた十字のイレクターにパイプを装着。
ピッタグー👍
試しに竿を乗せてみる。
前方のパイプが手前過ぎて、穂先が天井に触れてしまう。
なので微調整。
竿先の固定はマジックテープにした。
取り外しが楽そうだし。
さ、これで完成だ。
試しに走ってみた。
そしたら車の揺れで穂先が「トントントントン」と天井を叩く。
YOSHIKIのドラムより連打する。
なのでパイプを半回転させマジックテープ部分を下向きにした。
接着剤で止めてなくてよかった…。
これで天井との干渉はなくなるであろう。
それでも前方がやや高いので、走っているうちに竿が手前に来る可能性がある。
そうなるとバックドアを閉めたら竿がベキッと折れるかもしれん。
その対処は後で考えよう。
エブリィにDIY(屋外テーブル) - ものぐさ次郎のDIYと熱帯魚