ものぐさ次郎のDIYと熱帯魚

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庭のお手入れ22(プラパレでデッキ作り③)

大人気「庭のお手入れシリーズ」の第22弾。

この企画は、一向に進まない我が家の庭、通称「桜田ファミリア」を試行錯誤、無為無策臨機応変に仕上げていく企画である。

ここに今、新たなDIYシリーズがここに始まる…。

 

前回の続きいきます。

前のお話は↓

庭のお手入れ21(プラパレでデッキ作り②) - ものぐさ次郎のDIYと熱帯魚

 

デッキの基礎ぐらつき問題については、コンクリートブロックの積み重ねを極力減らし、樹脂製の束(マルチポスト)で対応することにした。ちなみにマルチポストはメルカリで調達する。

コロナの影響かわからんけど、マルチポストの小売価格が随分上がっているように感じられる。

 

デッキの下からわんさか雑草が生えると嫌なので、防草シートを敷く。

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防草シートを被せ、取り外したブロックやらレンガを載せておいた。

少なくともステップから草が生えてくることはあるまい。

 

旧ステップと家の壁との僅か10数センチの隙間に半ブロックを水平に置き、鋼製束を仮設置。

除去できない旧ステップより高い位置となるよう鋼製束の高さを調整した。

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出来上がりは既存デッキより高くなってしまうが、そもそも今回の目的は「失敗したステップを新たに作るデッキの下に隠してしまう」ことを主眼としているので、まぁ良いだろう。

鋼製束の良いところは、基礎同士のレベルを合わせなくても、鋼製束自体を上下に調整できること。

設置後を想定し、鋼製束同士のレベルを合わせておく。

 

さぁさ、マルチポストが届いた。

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メルカリで調達。@625円が8個纏め売りされていたもので、計4,999円で買えた。

しかも使用済みのものかと思ったが、ビスどめ跡がない新品同様のシロモノだった。

本当は9個欲しかったが仕方あるまい。残り足りない分は鋼製束を買い足しした。

このマルチポスト、屋外での使用を前提とした耐候性に優れたモノ。

 

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こんな感じにプラパレに鋼製束とマルチポストをビスで打ち付ける。

 

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4本の脚、それぞれ高さ調節が出来る。

水平器でバランスを取っていく。

足場となるブロックは一箇所だけやむなく2段重ねとなったが、その他は1個ずつ使用。

当初は3段にしようと思って調達したので、コンクリートブロックが10個近く余ってしまった。

勿体ないが、何かで使うこともあろうかと、野良猫対策も兼ねてデッキの下に置いて置くことにした。

 

パレット3連。

理想のカタチに。

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足元は防草シートを敷き詰めた。

 

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パレットはあと10センチほど右まで出したかったが、まあよい。

気になる時はパレット同士の隙間にスペーサーでも挟んで調整したい。

 

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庭に放置されていた流木を配置し、それっぽさが醸し出された。

 

その日、ミゾレが降った。

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水抜きの穴はあるものの、ちょっと溜まるよねー。だよねー。

愛犬チョビ丸も恐る恐るプレパラの上を探検してた。

 

ここまで、少なくとも「失敗したステップを新たに作るデッキの下に隠してしまう」目的は果たされたが、これで完成ではない。

 

 

ここまでの費用累計、13,379円!