大人気「庭のお手入れシリーズ」の第20弾。
この企画は、一向に進まない我が家の庭、通称「桜田ファミリア」を試行錯誤、無為無策、臨機応変に仕上げていく企画である。
さて、長くて暗い冬から、希望に満ち溢れた春へと季節が移り変わっていく。
そして新たなDIYシリーズがここに始まる…。
時にDIYは大きな失敗を生む。
何せ素人だからな。
ハイ、これー。
レンガのステップ。
いいでしょ?
これは左に見えるウッドデッキ(正確には人口木デッキ)へと登るステップ。
私が作ったものだ。
コンクリートブロックとレンガ、側面は漆喰で仕上げた。
1シーズン、2シーズンと冬を乗り切り…あれからどれくらい経っただろうか。
現在の状況はコレだ。
頼むからウソだと言ってくれ
無かったことにしたい
悪い夢なら覚めてくれ
これはですねー、ブロックで囲ったなかに砂利だの土だの砂を入れて、タンパーでガッチリ固めて仕上げたのだが、冬に凍結して容積が増大、ブロックを破壊したのだ。
しかもモルタルのほか、鉄筋まで仕込んだので、撤去するにはそれなりの工具や重機が必要だ。
それは無理だ。工具はない。重機もない。気力も体力も。
考えた挙句、このような結論に達した。
この作品(ステップ)は隠そうと
元からある人工木デッキを、新たにDIYでデッキを作り、延長するのだ。
失敗したステップを新たに作るデッキの下に隠してしまう作戦。
名付けて
『失敗したステップを新たに作るデッキの下に隠してしまう作戦』
DIYでリカバーしようとするのが危険なのだが、後には引けない。
ところでウッドデッキって真面目に作れば費用がすごいのよ。
そこで、いかに格安で仕上げられるか。
共感していただける方、自分で施工しようか迷っている方の参考になれれば、と祈っている。
次回へと続く。