大人気「庭のお手入れシリーズ」の第7弾。
この企画は、一向に進まない我が家の庭、通称「桜田ファミリア」を試行錯誤、無為無策、臨機応変に仕上げていく企画である。
前回までのお話はこちらね。
庭のお手入れ⑥(防草シートで暴走) - ものぐさ次郎のDIYと熱帯魚
頭が高い、控えおろう。
ザバーン様の登場だ。
買いましたよ、ザバーン。
私にとってみれば死ぬほど高いのだが、その強度は「半永久」。
そもそも半永久って日本語、おかしくないか?
永久の半分は、永久なハズだ。
ここら一帯はスギナが多すぎな。
やっすい防草シートでは突き抜けてくるだろうから、本意ではないが信頼と実績のザバーンを選択した。
1M×10Mで5,000円以上する。
いい商売してんな、オイ。
愚痴が止まらないので先に進む。
裏表で黒か茶色をリバーシブルできるが、茶色を選択した。黒は汚れ目立つっしょ。
ちなみに計算した結果、この向きで防草シートを敷かないと足りなくなることが判明。
いつでもギリギリガールズな人生だ。
んーヨレナイように敷くのは難しい。
ところどころ地面から浮いてしまうが、いつかは化粧砂利を敷く予定であり、妥協した。
シート同士の重なりは10センチ以上確保。
スチールのU字ピンで等間隔で地面に打ち付けていく。
重なりとピンの上からしっかりと専用テープで貼り付ける。
よく人様の庭に防草シートを張っているのを見るが、大抵は防草シート同士の重なりの部分、およびピンを打ちつけた穴から雑草が生えているのを見ていて、だらしなく見える。
完璧を目指すため、テープでベタベタだ。
一番の難関は端の部分、ブロックやレンガにどうやって密着させるか。
これ使います。
ザバーンの素材はポリプロピレンなのだが、普通の接着剤ではつかないので、ポリプロピレン専用の接着剤を用いる。
ちなみに防草シート用の接着剤はこの世に存在するが、あまりに価格が高くて話にならない。
ただでさえ防草シートで金欠になる身、これ以上の大きな出費は回避したい。
境目のレンガやコンクリートに接着剤を塗るが、圧着が必要なことから庭にあるレンガを重さとして乗せる。
ちゃんとくっつくかな?
一晩待つ。
のはずが、梅雨に入り雨続き。
あれから3週間も経ってしまった。
うん、ちゃんとくっついている。
最後の仕上げは化粧砂利を敷く作業なのだが、財布が寂しいので当分はこのままで乗り切る。