うなぎ職人は、串打ち3年、裂き8年、焼き一生と言われる。それほど一人前になるには妥協が許されず熟練の技が求められるということである。
一方、DIYは5年でアマのプロ域に達する。
アマのプロ域である。
こちらの作品をご覧頂きたい。
何を隠そう、自転車置き場である。
支柱に防腐剤が注入されたものを使ったことに気をつけたくらいで、あとは設計図もなく、現物合わせで作った。
DIYは所詮は素人のお遊び。
見た目はいいが、この自転車置き場にはちょっとしたミスがあった。
どう失敗したかというと…
自転車2台入りません😭
これは痛恨の大誤算ー!
子供が小さいうちはよかったのだが、子供は着々と成長します。
自転車は大きいのもに買い替えます。
自転車置き場は大きくなりません。
そうすると、入らなくなります。
お決まりの不等号
子供=自転車>自転車置き場
DIYのメリットといえば製品で購入するより安くあがることが多いことである。
木製でちゃんとした自転車置き場を買えば、そこそこのお値段になる。
ところが、DIYだと半額以下で出来上がる。
子供の自転車が入らなくなると、お得意の「創造と破壊」で作り直すこととなる。そうなれば結局製品を買っておけばよかったとなるかもしれない。でもミスするところがDIYの良い所。失敗した部分が可愛く見えてくる。
こちらは次男のために作ったベット。
私とかみさんに挟まれ、川の字になって寝ている次男に、親離れを促そうと製作。
やや採寸を誤った箇所もあるが、そこそこの出来に気に入っている。活躍の場を待つシカのツノがいいアクセサリーである🦌
ベットが完成して1年半経つかな…
しかしねぇ…
未だにこのベッドで1度も寝てくれないんだよねぇ
いつかは寝てくれるだろうが、DIYはエゴの塊りで、人がどう思うとかそういうことが頭から抜けてしまう。
熱くなって色々作るから、無駄に金を垂れ流すことになるんだよなぁ 人間だもの
ものぐさ みつを