かみさんがコーヒーを愛飲しているが故に、淹れ立てコーヒーを相伴に預かる機会が多い。
私自身、コーヒーの味はよくわからない。
酸味や香りの強弱は何となく分かるが、それ以外の細かい事を感じ取ることは出来ない。
ただ、コーヒーには凄い力があることは知っている。
それは
物凄く絵になるということ
である。
例えばキャンプでの屋外での一コマ、テラス席での一コマ、ウッドデッキでの一コマ、コーヒーを一服…絵になる。
これが軒先で日本茶だとかなり渋いし、昼間っからアルコールだったらただただアル中にも映る。
私のモットーは
①お金はかけない(場合によっては自作)
②最低限の機能は具備(要は使えるということ)
なので、なんちゃってコーヒーマイスターに近づくために以下の物を調達した。
そう、世界のダイソーで販売しているコーヒーミルである。
価格は税別500円と安価だ。
普段はコーヒー屋から引いた粉を調達しているが、安物のコーヒーミルがいかほどの力量かが見えなかったので、近くのスーパーで売っている安い豆を購入。
早速ゴリゴリしてみた。
背景に映り込む「ごはんですよ」が庶民感を爆増させる。
2杯分の豆をゴリゴリするのに5分以上を要す。
こんなにかかるものなのかな?
とにかくハンドルが短いため、回しにくい。
異常に腕が疲れる。
また持ち手が小さく、握るというよりは摘んでいる状態。
なので手もつりそうだ。
この欠点はあとで改善したいと思う。
淹れる。
背景に映り込む「ブラックペッパー」に刺激を求める性格が見え隠れする。
さてコーヒーゴリゴリの結果、旨かった。
普段コーヒー屋で買ってくるコーヒーには劣るが、引きたてのせいか、うまく感じる。
こりゃ気分というスパイスが相当に効いていると思われる。
キャンドゥには同じく税別500円で、一回りコンパクトなミルがあるらしく、これをキャンプ用にと探したのだが、近くにあるどの店舗を探してみても
can't do(在庫切れ)だった。
ダイソーのコーヒーミルでDIY - ものぐさ次郎のDIYと熱帯魚