ここ岩手に冬が来た。
四季でもっとも萎える季節。
今年はコロナでスキーは控えざるを得ないし、冷燻を沢山してなんとか乗り切りたいと思う。
現在の会社に入社したおよそ20年前は「定年までこの会社を勤め上げるんだ」なんて思ってたし、実際いまもそう思っている。
しかし、同僚が今の職を手放し、新たな職を求めてチャレンジする姿を見ると、自分はチキンな人間なのかとふと思うことがある🐔
今の職はいわゆる不況業種で、入社当時から見ると固定給は確かに増えているが、昔のような黄金時代からは程遠い。
転職していく同僚たちには個々の事由はあるにせよ、今まで通りでは上手くいかないことは理解している。
ちょいと前に退職した世代がいい思いをし、我々を含めた若い世代にしわ寄せが来る。
年金だってそうだ。
自分の生活は自分で守るべきで、家族がいれば尚更である。
現在の職に於いては副業は認められていないが、確実に働き方の自由度は今後改革されていくものと思料する。
というわけで副業解禁に備えて準備に取り掛かろうと思う。
自ら考動する。
もっとも苦手なことであるが、逃げてばかりもいられまい。
さて副業をしようと考えたとき、自分には何が出来るかを見つめ直してみる。
「DIYが好きだから、何かを創作して売る」というのどうだ?
D2Cや個人取引が当たり前になった今、「より多くの人が興味を持つもの」でなくてよくて、「限られた人、最悪1人が興味を持って購入」してくれれば、それで良い。
実際、ニッチ産業は強い。
食料品や衣料品は値崩れしたり廉価なものが出回るが、例えば趣味の世界、キャンプ用品や釣具、レザークラフトなんかは比較的高い感じがする。
競合が限られているうえ、趣味のものにはある程度お金をかけるのが心情。
自分で作れて、なかなか高価に売れそうなモノ…
ランディングネット!
思い立ったらすぐに行動。
知り合いを通じて、鹿のツノを入手。
うーむ、軌道に乗ったら安定的に鹿のツノを入手できるルートを確立しなければ…。
さてランディングネットの仕込みを始めようと思い立ってハヤ2ヶ月…。
マックス面倒くさい
岩手は寒くて一向にやる気が出ない…。
考えを改めましょう。
資格を活かした副業だ。
小遣いで参考書類を購入。
6,000円…痛すぎる。
合格を目指す資格は、宅地建物取引士だ。
国家資格だ。
合格率は20%を割っているようである。
しかも参考書等での独学となれば合格率は8%、なんてデータも…。
だが通信講座やスクールなんかは金がかかって仕方がないので、ナシだ。
独学で勉強することにした。
試験は選択問題。
運が良ければいけそうである。
かみさんが愛読しているゲッターズ飯田の本に書いてあった。
「2021年は資格を取るのにいい年になる」
年一度キリのチャンス、来年10月の試験に向けて、勉強を始めるのであった。