遂に2021年10月17日(日)を迎えた。
昨年暮れにかみさんからの、「ゲッターズ飯田が資格取るには来年いい年だって言ってるよ」の言葉を信じ、おそよ11ヶ月、独学で勉学してきた。
↓宅建の勉強を始めた時の様子
宅建試験の合格率はおおよそ15〜17%と言われる。通信講座やスクールなどを活用しない独学の場合、合格率は数パーセントまで下がると言われてる。
ネットで検索すると
「独学はやめとけ」
という意見が多い。
自習は強制と違って勉強の時間を作るのが難しい(要はサボる)ほか、最新の情報が得られないほか、ポイントがどこにあるのかを抑えにくいという。
しかしこれらは裕福な方々から発せられるコメントではなかろうか。
通信講座やスクールに通うとなると、それこそ数万円からウン十万のマネーを必要とする。
よーしいいだろう、やったる。
独学で合格したる!
(お金が勿体ない)
ということで揃えた教材はこれら3つのみ。
合計でおおむね7千円強。
これに受験料7千円が別にかかった。
ひたすら教材を繰り返し、あとはネットだ。
YouTubeやら無料のサイトなど、ただで学べる場は沢山ある。
タダってさいこー
独学を始めて11ヶ月…。
2021年10月17日、試験当日。
不吉な曇天
しかも雨に雪も混じっている。
さみー。
岩手県の試験会場となる「アピオ」。
正直あんなに多くの人が受験するとは思いもしなかった。
デカい体育館にみっしりの受験生。
緊張で喉がカラカラである。
13:00、試験開始。
そこから2時間、記憶はあまりない。
とにかく喉が渇き、身体が汗臭くなっていくのがわかった。
15:00、試験終了。
物凄くオシッコしたい
なのに一斉に受験生が駐車場から動き出すので、全く車が進まない。
あやうく42才なのにやらかすところであった。
試験前とは打って変わって、天気は好転していた。
一方で、試験の出来を考えると不完全燃焼であった。
今回初めての挑戦。例え不合格でも、来年、不完全燃焼により出来た心の炭をまた燃やすこと出来るか…とにかく早く帰って休みたかった。
というか
とにかくオシッコがしたかった
さて家に帰ったら、イヤでも自己採点だ。
試験終了から数時間。
各サイトで次々と解答と合格ライン予想が出される。
今回の試験の難易度は高めだったようで、各サイトとも合格ラインを34〜36点程と予想している。
昨年は36点と38点(コロナのため2回分割開催)だったので、難易度が高いことがわかる。
そりゃ試験中訳わかんなくて汗臭くなるはずだ。
さ、自己採点の結果は…
11ヶ月の独学の結果は…
ゲッターズ飯田の言葉を信じてきた結果は…
42点✌️🌟
正直、12月1日の合格発表までわかりませんが、いったっしょ、コレ。
来年3月に高校入試を控える長男に、景気付けの一発となったか?
取り敢えず父親の威厳は保てたかと思う。
宅建は試験範囲が広く、ほぼほぼ衰えゆく記憶力との戦いだ。
色々なサイトを参考にしたり、自己アレンジによって、覚えにくい事柄は語呂に頼ったことから、備忘録として次回以降、ブログに記していきたい。