仕事の都合上、長期休暇がお盆前の一週間。
休暇の後半戦、西和賀町に渓流へ出かける。
週末は天気が崩れる予報であるほか、長男のテニス大会もあるため、おそらくこの連休で最後の釣り。
楽しんでイキたい。
これまで自作ミノーで釣ってきたと豪語してきたが、実は既製品もしっかりと併用している。
自作ミノーは釣れると言っても所詮素人によるなんちゃってミノーであって、企業が試行錯誤のうえ計算して製造された既製品には敵わない。
自作ミノーで反応がない時や、釣行時一発目は一匹が欲しいので既製品を使ってきた。
既製品というのは、釣り好き先輩からいただいたスミスのDコンタクト。既製品はこれ1本で戦ってきた。
しかし前回、葛丸渓流での釣行の際、色んなところにガンガンぶつかって、遂に…
ガーン‼️
疲労骨折、尻切れトンボ状態…。
つーかフックも伸びちゃってるし。
直せるかどうか不明だが、やれることはやる。
エポキシ液を使ってみる。
パッケージにミノーが描かれている。
直ったもの同然である。
取れた部品をグリグリとテールに差し込み、エポキシ液で固定することとした。
ま、これで様子を見てみましょう。
Dコンが無いと、あとの手持ちの既製品ルアーはボトルノックスイマーとスプーンとスピナーのみ。
これは心許ない。
で、本意ではないが、今回ミノーを購入。
あまり釣り道具にお金をかけたくないが、仕方あるまい。
上がリュウキのスピアヘッド45S。
誰も何もいっていないが、言わずもがな自作ミノーのお手本としたミノーだ。997円だった。
下がダイワのドクターミノーⅡ42Sで、779円だった。
貰って壊したDコンは1,500円以上するし、他にも高価なミノーが多い中、今回購入した2種類は1,000円を切り、コスパに優れている。
釣れなきゃパフォーマンスどころではないが。
普段は返しのないバーブレスのシングルフックに付け替えているが、最近バラシが多いので、既製品のまま、トレブルフックのままでイク。
さーて新たに2つの相棒を準備し、行ってきまーす!
そして翌日…。
8月6日。前回、5月17日以来の西和賀釣行である。
朝3時に自宅を出発。
気合入れすぎて日の出前に着いてしまった。
七内川である。
この日、面白い程に釣れる。
一投目で良型イワナ。
二投目でもヒット‼️
ヤマメちゃんも。
フィーバー!!
4時間釣り上がり、沢を変える。
小杉沢に到着。
沢に沿って砂利道が走っているために入渓が楽だ。
オチビしか来なくなった。
しかも渋くなってきた。
また沢を変える。
高下川。
ここは舗装された道路が川沿いにあり、入渓し易い。
ウェーダーのフェルトが半分剥がれるアクシデント。
パカパカの状態で歩くのは辛い。
体力的にもキツいのでこの沢を最後とした。
時間的に最後の沢だが…
ゲキ渋‼️
入渓し易さが裏目に。
足跡メッチャある‼️
チェイスは度々あるが、追うのは一度のみ。
しまいにはミノー着水と同時にお魚さんたちが散り散りに逃げるほど…。
なんとかチビヤマメを2匹釣り上げ
仕上げは
ウグイで有終の美!
本日の釣行ではミノーは既製品のリュウキとドクターミノーミノーのみ使用。
15匹程釣り上げ、楽しめた。
トレブルフックを使用したのだが、バラしは確かに減った。
しかし自作のランディングネットに引っかかるし、なによりもお魚さんの色んなところにフックが突き刺さる。
どうせリリースする魚。魚体へのダメージを考えると、トレブルフックは個人的には無しだ。
次回からはシングルフックに付け替えようと思う。
さて、補修の完了したスミスのDコン。
こんな感じになった。
ふふふ、完璧。
ガチガチに固定されビクともしない。
これで既製品ミノーは3つに。
私にとっては充分な数だ。
翌日はウェーダーのフェルトを補修するのであった。