ものぐさ次郎のDIYと熱帯魚

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古代遺跡の製作 その1

東北の冬と言えば、冷燻とスキー。

休日のその日、家族でスキーへ。

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かみさんは「雪は人生の無駄」と言うが、スキーをしているときばかりは家から30分でスキー場に行けるこの立地の良さに喜びを感じる。

5時間ぶっ続けで滑りまくる。

 

 

さて、令和2年が明けたその日の晩のこと。

長男が一生懸命紙に何かを描いている。

 

そう、長男は絵を描くのが好きだ。

美術も5を取ったことがある。

我が家のダリである。

 

日頃早めにお寝んねしている私は、無心で何かを描く長男を横目に就寝する。

 

一人だとベッドが寒いので次男を道連れにする。

子供ってなんで暖かいんだろう…。

次男を湯たんぽがわりにして眠りにつく。

 

 

 

翌朝、ダイニングテーブルに1枚の紙。

昨夜、何かに取り憑かれたように描いていた長男の絵である。

 

 

年が明け、令和2年になり、気持ちを新たにか書初めしたソレとは!

 

 

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元年!

 

あえて昨年のこと書くのなんでー⁉️

 

ツッコミどころマンサイ、野村萬斎だが、ここはそっとしておいた。

 

さて、バックボードの製作を半ばで挫折したが、古代遺跡の製作は続けることとした。

まだまだアルカリが抜け切れないため、再びミョウバン水作戦。

 

このご時世にナスの漬物以外にミョウバンを買い求める人がいるのだろうか…。

製造元への冒涜である。

 

またまた一週間、古代遺跡をミョウバン水に漬け込む。一週間後、

 

やっぱりなんかきったねーのがモッサモサ!

 

なんなんだろう、この苔みたいに白く付くモサモサは…。水に溶け出したアルカリへの反応であろうか。化学だけには詳しくないのであまり考えないことにした。

きたねーモサモサをシャワーで洗い流し、またまた残り湯で2日間養成。

 

で、phを測る…

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中性キター!

この時の「キター」は、仮面ライダーフォーゼの「宇宙キター!」以上、織田裕二の「サンテFX キター!」未満の、「キター!」である。

 

これまでの苦労が報われた瞬間!

一時はテトラのph試薬の性能まで疑ったが、信じる者は救われる。

で、古代遺跡をしっかり乾燥させることにする。

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ところどころ「ザビエルお帰り」感は否めないが、おハゲはあとで硅砂をくっつけて直すアデランス方針。

 

しかしこの古代遺跡、すげー浮力である。

水槽の底面にシリコンでくっ付けるつもりなのだが、浮力を抑えることが出来るであろうか…新たな不安であるが、先に進む。

 

ここからは古代遺跡の、乾燥→ザビエル隠し→水性シーラーで下地塗り→水性塗料でさらに古代遺跡っぽく→完成…ここまで行けるであろうか。

先は永い。

 

古代遺跡の製作 その2 - ものぐさ次郎のDIYと熱帯魚