大人気「庭のお手入れシリーズ」の第26弾。
この企画は、一向に進まない我が家の庭、通称「桜田ファミリア」を試行錯誤、無為無策、臨機応変に仕上げていく企画である。
ここに今、新たなDIYシリーズがここに始まる…。
今回、遂にプラパレデッキの最終話を迎えるか⁉️
ま、私のサジ加減であるが。
前回のお話はこちら!
庭のお手入れ25(プラパレでデッキ作り⑤) - ものぐさ次郎のDIYと熱帯魚
DIYで色々作っていると、様々な端材が残る。ウチでは敷地の一角である通称『端材ZONE』(今名付けた)にポイポイ捨てている。
これがたまに役に立つのよね。
で、プラパレデッキの進捗はこんな感じ。
人工木材が足りなくなり、幕板が不足。
プラパレが剥き出しになっている。
で、足りない部分をこの端材ZONEから昇格させる。
通常、屋外で使う木材はキシラデコールやクレオソートなどの木材保護液を塗りたくって腐食から木材を守る。
でも違う方法が気になってたのよねぇ。
『焼杉』
「焼杉とは、耐久性を増すために、杉板の表面を焼き焦がし炭素層を人為的に形成したもの。滋賀県より西の地域で使用される伝統技法である。東日本には伝わっていない」のだ(ただ読み上げただけだ)。
東日本に伝わっていない
これは私に対する挑戦である。
脱炭素のこの時代、時代に逆行する「炭素層」。
ハイ、焼杉やってみまーす。
実験になるのはお前だ。
それこそこの木材は、諸悪の根源となったレンガステップと家壁との間に飾っていた。
プラパレデッキ作成着手に際して、取っ払ったものだ。
杉でなくホワイトウッドであろうが、そんなことは、かまわない。
バーナーで表面を焼く。
焼いた後、水で流しながらウェスでゴシゴシ洗い流した。
これを複数本繰り返す。
幕板として打ち付けてみる。
色が恐ろしく合わない
だがこれは焼杉の耐久性を試す実験でもある。
確か炭は地中に埋めても土に還りにくいと聞く。
御所野遺跡には縄文時代の炭が良好な状態で見つかっているのだ。
なので、
色がマッチしてなくても気にしないことだ
そう、なにせ
焼杉を使ったのは東日本でワタクシが最初のハズであるのだ
だってそう書いてあったのだから。
東日本のパイオニアである。