大人気「庭のお手入れシリーズ」の第9弾。
この企画は、一向に進まない我が家の庭、通称「桜田ファミリア」を試行錯誤、無為無策、臨機応変に仕上げていく企画である。
本題から逸れるが、当県一戸町にある御所野縄文遺跡が熱い。
この度イコモス勧告を受け、三内丸山遺跡などと共に、北海道から東北にかけての縄文遺跡群が世界遺産として登録される見込みである。
世界遺産に登録されれば観光客が押し寄せ、ゆっくり観ることも出来ないであろう。
なので先んじて、梅雨の晴れ間の日曜日、御所野縄文遺跡を訪れた。
はしゃぐ次男。
意外に立派な施設もあり、また一つ地元を見直す良いきっかけになったぞ。
さて本題。
前回イメージが出来上がったフラワーアーチ。
庭のお手入れ⑧(アルミパイプでフラワーアーチ) - ものぐさ次郎のDIYと熱帯魚
着色し、ネットフェンスを貼り付けたい。
買ってきましたネットフェンス。
1枚(1M×2M)がおよそ300円。
4枚購入した。
これを車に積み込むのに苦労する。
「誰でもよかった」と言わんばかりに、フェンスの端は人を無差別に攻撃しようとする。
お陰で
勘違いされかねないことに。
このネットフェンスには油みたいなのが付いているので、食器用洗剤をスポンジにつけて油膜をざっくり取った。
またフラワーアーチは茶色に塗装することにした。
ミッチャクロンなどの下地材を塗ればいいのだが、そこはものぐさ&金欠につき、ヤスリ掛けのみ行う。
本格的な梅雨に入り、作業が滞る。
ユーツー(梅雨)の合間を見て、着色を開始する。
ルーヌー(塗る)。
ヌールー(塗る)。
塗った直後、雨が降る😭
ここまではいい。
問題はこいつだ。
無差別に人を傷つけるネットフェンス。
飛び出た先をペンチで折る。
意外とポキポキ折れる。
折れた箇所は尖ってて危ないので、ディスクグラインダーで研磨した。
そして
死ぬほど面倒だったぞ。
ネットフェンスのペンキ塗り。
2時間程要す。
フェンスを結束バンドで連結させる。
1M×2Mを2枚繋げ、1M×4Mにする。
これを2セット作る。
さて、ネットフェンスを載せる。
こういう時、1人での作業が辛い。
「そっち側おさえてて」
そんなこと言ってみたい。
頭にフェンスを載せながら、ハシゴを登る。
かなり滑稽な姿だ。
しかし手伝ってくれる助っ人はいない。
滑稽だっていい。
載せたフェンスをアルミパイプに沿って結束バンドでとめていく。
どうにかこうにか
完成だ。
いかがだろうか。
ツタ系の植物をネットリ絡ませ、グリーンカーテンを作るのが夢だ。
最後にざっくり費用のおさらいだ。
基礎ブロック720円。
アルミパイプ3,040円。
連結ジョイント570円。
ネットフェンス1,300円。
ペンキ800円。
結束バンド220円。
だいたい6,700円
「既製品を買って着色した方が早いのでは?」というご意見は
1ミリも受け付けない
手作りは楽しいぞ。達成感が違う。
(モルタル、ヤスリなどは物置にある在庫なので計上せず)