車中泊の快適化に向けて、外からの視線をシャットアウトする。
前回は荷台の窓の穴埋めをプラダンで実行した。
今回は後部座席の窓部分をDIYでチャレンジだ。
さて、後部座席の窓もプラダンを用いて窓埋めする方法も検討したが、客席部分は不燃性または難燃性の素材を使う必要があるほか、プラダンで全て埋めてしまうと、空気の入れ替えが出来ない。
夏場は窓を開けて寝るし、そのために簡易網戸も作ったのだ。
エブリィにDIY(簡易網戸で車中泊もバッチリ) - ものぐさ次郎のDIYと熱帯魚
↑網戸を作った様子
で、度重なる白熱した会議を独りで行った結果、カーテンを取り付けることにした。
まずは「車内の一部が剥き出しの鉄」という一見不利な点を逆手に、マグネットのフックを用意した。
セリアで売ってたこれを…
こうする
あんまり見えないように中に入れちゃう。
後部座席の窓と、プラダンで穴埋めした荷室の窓の間の部分に取り付けた。逆側も同様だ。
運転先及び助手席側の方にはマグネットをくっ付ける箇所がないので、ダイソーのこれを使う。
金網に引っかけるためのフックだ。
左が手を加える前。右がペンチで加工した形。
加工したものを
このスキマにスイッチする。
またまたダイソーで購入したツッパリ棒を取り付けてみる。
棒の径に合わせてペンチでフックを微調整。
力任せに変形させるため、フックの塗装が剥がれるが、いちいち気にしない。
うん、まぁいんじゃね?
逆側も同様。
カーテンはクルマ用のものをホーマックで購入。
買ってから気付いたのが、このカーテン。
UVはカットするが、遮光じゃなくねぇ?
紐と吸盤で取り付けるタイプであるが、紐と吸盤は引っこ抜く。
もともと紐を通してあった穴に、ツッパリ棒をブッ刺す。
こういうことだ。
窓にピッタリサイズ。
いやピッタリ過ぎる。遊びがない。
…遮光…。
通常時は荷台寄りにカーテンを寄せて、シートベルトあたりに纏めておく。
これで完成!と言いたかったが、どうもしっくりこない。
で、修正が必要な点。
まずはツッパリ棒。棒を回転させて長さ調節ができるのだが、走行時の振動で棒の連結部分がカタカタとうるさい。
遮光具合はまずまずなのであるが、やはり横の長さが足りず。斜めから覗くと車内の様子が見えてしまうことがわかった。
ということで、ツッパリ棒からアルミ棒に変更。G-Funの素材が余っていたのでこれを使用する。
長さを決めてジグソーで切断、インナーキャップを取り付け、怪我防止もバッチリだ。
窓に対してもっと遊びのあるカーテンを後日探したいと思う。
で、今回買ったカーテンはバックドアに回すことにした。
またまたマグネットフックを取り付け、こうnow。
閉めるとこうnow。
うむ、まずまずでしょう…。
と思ったら、やはり走行中にツッパリ棒がカタカタうるさい。
なので1メートルのアルミ棒をホーマックでこしらえ
付け替えた。
いいでしょう。
ちなみにマグネットフックとアルミ棒は結束バンドで無理矢理固定した。
ずり落ちてしまう場合は更に手を加える必要がありそうだ。
車内のカーテン取り付けDIYはまだ続く…。