「釣りしたい」が止まらない。
「ロマンティックが止まらない」くらい止まらない。
昭和の日。
昭和世代のための日でしょ。
家族の白い目をよそに渓流釣りに向かう。
あいも変わらず夜明け前にデッパツ。
向かうは岩手町。
岩手には岩手町という町があるんだよね。
外気温は1度。
さみー。
まず釣り始めは古舘川。
県道沿いに流れており、入渓しやすいため、多分荒れている。
2投ほどし、対岸に渡ろうとしたその時!
コケた
ウェーダーという胸まである長靴を履いているのだが、遥かに危険水域を超え、背中から入水😭
すぐ立ち上がるも、背中から腰、足へと古舘川が染み込んでくる。
春と言えど外気温1度の世界。
勢いそのままに対岸に登り、ウェーダーを脱ぐ。
靴下を絞る。
ビシャビシャ…。
まずいぞ、寒いぞ。
このグッチョ濡れのハンデで一日過ごすというのか?
胸から下がグッチョで釣りを続けるというか?
そうである
しかし不幸中の幸い、携帯はジップロックしてたので助かった。
備えあれば憂いnothingである。
大きなハンデを抱えつつ頑張るが、魚に反応なし。
ていうか、いるのかこの川。
諦めて戻り、上流へと車で向かう。
日陰に雪あるし…。
何度かチェイス(魚がルアーを追っ掛けてくる様子)があったが、乗らず。
古舘川は諦めて、違う川に浮気する。
続いては崩川。
恐ろしい名前だ。
釣り上がる。
ここはくるでしょ。
キター!
そしてちっさ!ヤマメちゃん。
ミノーで粘ってきたが、最初のヒットはスプーンだった。
ジップロックのまま撮影しているので、ボヤけている。
備えあれば憂いnothing
1匹釣れて余裕が出てきたので、自作ミノーでトライ。
ちなみに濡れた足に感覚は既にない。
キター!ヤマメちゃん。
25センチくらい。
引きもよかったぞ!
初めて自作ミノーで釣れた!
これは嬉しい!
うれしい…
うれ…
憂いnothing
そのあとは反応が無かったので、本日メインの丹藤川へ。
丹藤川は岩洞湖を水源としたエライ綺麗な清流。
カワシンジュ貝という珍しい貝もいるとか。
いざ入渓!
釣れん
悔しいので、先程の崩川の支流まで車で移動。
一体どんだけあちこち動いてるんだ、俺…。
チビヤマメ釣れた。
チビヤマメ釣れた。
最後の最後と、崩川の上流域へ。
こちらは護岸工事されており、歩きやすく釣りやすい。
ちなみにこの時点でやっと足は生温くなっていた。
狭い川。
ポンポンと投げ込む。
イワナちゃん!
本日はこれでおしまい。
魚は全てリリース。
大きくなってまた私に釣られるがいい。
ところで、釣りの道中の県道183号線。
電線もない、当然街灯もない山道。
こんな場所である。
ところが、
お分かり頂けるだろうか。
近づいてみる。
バス停…
イエス、バス停
ぜってー需要ない
ぜってー需要ない
ぜってー需要…
…あった!
カマはダメでしょ