昨日から未明にかけて、当地は暴風に見舞われた。
春一番がすぎる。
朝、玄関前を見たら、他所の家のチリトリが落ちてた。
ホウキだけでは不便であろう。
我が家のだ、という方は名乗り出てもらいたい。
我が家の被害はと言えば、ウッドデッキに置いてあるボックスが数十センチずれる、という甚大な被害であった。
ところで我が家、地区中の落ち葉の吹き溜りだ。
先々週も先週も掃除したのに、コレだ。
無意識で地域の清掃活動に一役かっている。
さて、前にも記したが、一度終了した作品に「外伝」とか「番外編」とかでもう一稼ぎしようとするやつ、あれが嫌いだ。
先日完成したエブリイ荷台の壁棚。
ここからは「番外編」である。
前回、「釣り針の魚」と「EVERY VAN」のペイントと蹄鉄をアクセサリーとしたが、バランスいとわろし。
で、あると便利な時計と、無くてもよい船のハンドルをDIYで取り付ける。
なぜ船のハンドルなのか。少々話が長くなるが…
特に意味はない
まずは時計だ。
で、ダイソーサイコー。
ちなみに、サイズの合わない四角の時計を買ってしまい、110円を損した。
分解する。
色がダイソーサイコーにダサい。
これを40番手のヤスリで全体に傷をつける。ツルツルだと塗料が乗らないので、敢えて傷を付けて塗料のノリをノリノリにするのだ。
ヤスリで心に傷を負った円枠。
意味があるか分からないが、シーラーを塗る。プラスチック専用のシーラーがあるらしいが、いつもの水性シーラーだ。
茶色の塗料を塗る。
もちのろん、ダイソーサイコー。
で、レトロ感を出す塗料もダイソーサイコー売っていたので使ってみる。
…私の視覚では、変わりませんが?
もしかして計220円損してませんか?
毛を取り直して、当分聴かないであろうCDを両面テープで固定する。
数あるCDコレクションを物色。
oasisのBE HERE NOWはCD自体が時計盤。
でもこれではつまらない。
選抜されたのはトレインスポッティングのサントラ、2だ。うむ、聴かん。
針を戻す。
「時を戻す」風だ。
完成。
いんでね?
この100均時計、時を刻むチクタク音がうるさい。
おじいさんの古時計よりもチクタクが強いのではなかろうか。
続いては特に意味の無い船のハンドル作りだ。
大概、人生とは無くてもよい事柄で構成されているのだ。
だから無くてもよい船ハンドルを作るのだ。
セリアサイコー。
顔みたいに置いてみたが、これまた特に意味は無い。
円形の木材は残ってた4ミリのベニア板を活用、丸棒とベルトはセリアサイコーだ。
鼻の部分の二つの丸は、現物合わせで径が小さいと気づき、径の大きいものへと後で再作成した。
いつも設計図は書かない。
棚だって、自転車置き場だって、いつも現物合わせ。
俺の人生、現物合わせ
キャー!ステキー!!(周りからの歓声)
周りを見渡したが、ひとっこ一人居なかった。
幻聴か…。
話が脱走兵なので戻そう。
ウォルナット風の色を塗ったが、なんかしっくりモッコリこないので、モカチャを塗った。
外周に100均ベルトをカットして貼り付ける。
特に意味の無い船のハンドルが出来た。
ハンドルと言えばハンドルに見える。
アレのマークにも見える…。
早速取り付けだ。
ゴチャゴチャ感が満載だが、所詮素人の遊び、こんなもんだろう。
時計は…文字盤がないので時間は感覚だ。
大体10:10を示している。
棚には滑り止めシートもセットした。
さて、今の悩みと言えば…
この棚に置くべき物がないことだ。
血迷った私は、ランタンと
なぜか「いいちこ」の瓶を置くのであった。