水槽リセットから約20日…。
水槽の様子だ。
オトシンクルス入れたよね…。
あぁ入れた、たしかにこの手で。
確実なコケだね…。
何やってんの?オトシンさん。
テトラのイニシャルスティックを大磯砂の下に埋め込んだが、徐々に水槽内で溶け出しているはず。
一方、ノチドメが全部喰われてしまい、ロタラは良いにしても、アヌビアスナナはあまり肥料は必要ないと思う。
つまり、水槽内は栄養分過多ではなかろうか…。
とまぁ、分析はどうでもよい。
結果としてコケが蔓延している。
待ってろよー、ニューラージパールグラスをわんさか入れてやるから…待つんだ、栄養分。
とは言え、現状は打破しなければならない。
エビさんを投入し、コケを駆除してもらうこととした。
10分は悩む。いや、5分だったかもしれない。
■ヤマトヌマエビ→コケとり能力に長けている。割と長く生きる。水槽内での繁殖は出来ない。獰猛。
■ミナミヌマエビ→コケとり劣る(5匹でまとめてかかってもヤマトヌマエビに劣る)寿命は短い。繁殖する。穏和。
これだけだったらヤマトヌマエビを選択するところだが、実は…
ヤマトヌマエビによる食害の被害者が多い
しかも
ロタラはよく喰われる
やめてー。
ノチドメに続き、ロタラまで喰われたら、アヌビアスナナのみの水槽になってまう…。
「水草被害者の会」会長としてはこれは避けなければ。
ということでミナミヌマエビを選択した。
買ってきた。
15匹で900円と、安いラーメン2杯分もするが、ここは耐えた。
エビは熱帯魚よりも水質変化に弱い。
なので慎重に水合わせをする。900円もしたから、そこは慎重になる。
ショップの水温が低かったので、まずは水温合わせ。
点滴法で3時間くらいかけて、慣らしていく。
15匹と言ったが、この時点で1匹は☆になっていた。
が、ミクロサイズの生まれたての子エビを別に発見!
15匹➖1匹➕1匹=15匹
結果オーライ。
ではミナミヌマエビを投入しまーす。
順調に着陸。
直ぐにコケを食べ始めた。
期待したい。
ソッコー 熱帯魚に喰われた
弱肉強食すぎるでしょ…。
食物連鎖すぎるでしょ…。
あぁ、なんて人間は残酷な生き物なんだ。
人間に生まれてきたことの罪悪感が心に深く傷のように刻まれる。
その日の晩はステーキだった。
旨かった
おそらくは水槽内には14匹のミナミヌマエビ、成果を期待したい。
そして子供達を増やすのだ!
そして木の陰で生き延びるのだ!
おーし喰えっ!